働き方改革は「働き甲斐のある職場づくり」から
本書は、よくあるタイプ別コミュニケーション本ではありません。人に対する感覚的な性格や特徴を色に置き換えわかりやすくしたものです。
さらに人の行動要因を脳科学の視点からも説明しているので、感覚派の方だけでなく理論派の方にも納得しやすい内容です。
タイプへの関り方の事例が豊富で声掛けの具体的な言葉や接し方が書かれており、またタイプ別にOK行動だけでなく、NG行動も記述されていて読んだその日から使えるものばかり!
チェックシートも付いているので、1冊あれば職場のコミュニケーションが活性化し皆で盛り上がり、いつしか明るい職場になっていることでしょう。
テレワークでも使える人とのコミュニケーションツールとしてぜひ!
職場改善トレーナー
松尾 久美子
新型コロナで働き方が変わる時代に読むべき1冊
人を思うように動かせる魔法があったらいいのに!? 組織における人の課題はますます増加し、複雑化しています。
テレワーク時代になっても変わらぬ人との関わり。むしろ、普段顔を合わせる機会が減るからこそ、今まで以上に良好な人間関係や人との絆が必要とされる社会になりました。
この時代を生き抜くのに必要な「相手に気持ちよく動いてもらえる方法」が凝縮されています。
「よい人を採用したい。その人に長く働いてほしい」という企業側の想い。「働く喜びを感じることは大事だと思うけれど、今は感じられていない。だけどできれば喜びを感じて働きたい!」という働く人の想い。
この両者の想いを実現すべく完成した1冊です。