二項対立を超えて、真の自律型人材を育てる新時代の羅針盤
本書は、「軍隊式マネジメント」と「心理的安全マネジメント」という、一見対立する二つの手法を統合し、真に自律した人材を育成するための実践知を提示します。
指示待ちの社員が自ら考え、自ら動き、成長するための「決定的な組織の仕掛け」とは?
著者は10年以上にわたり、プライム上場から中小企業まで、100社超、7000名を超えるビジネスパーソンのマネジメント力を見極め、育成してきた現役の組織人事コンサルタント。
現場に根ざした鋭い洞察と、人間の意識レベルの成長にまで踏み込んだ哲学的視座が融合した1冊は、自社のマネジメント育成に悩むすべての企業にとっての「羅針盤」となるでしょう。
株式会社マネジメントバイフィロソフィア
代表取締役社長
森 淳

人が辞めない、人が育つ、人が定着する会社には、理由がある

「人が辞める会社」と、「人が成長する会社」の違いは何か?
その問いに対し、本書は「自律型人材育成マネジメント」という新たなマネジメントスタイルで答えます。
アセスメント・センターや成人発達理論、論理思考やアート思考といった科学的手法に、著者の豊富な現場経験を掛け合わせ、マネジメント力を「脳・心・体」の3要素・18の能力要件に分解。これらを段階的に鍛えることで、成長し続ける人材と組織を実現します。
最終章では導入事例も収録。自己認識から行動変容、組織文化の変革までを一貫してナビゲートする本書は、単なる理論書ではなく、「現場で即使える」、「実際に変わる」実践ガイドとして、今こそ読まれるべき1冊です。