自分らしく生きるためのヒント

 教育にも、幸せにも、生き方にも正解はない。だからこそ色々な答えがある。
 著者は小学校教師のキャリアをもち、世界の学校を回り、様々な教育や幸せ、生き方に触れてきた。
 そんな著者が考える、「よい教育とは?」「自分にとっての幸せとは?」「生きるとは?」という学びが詰まっている。
 世界一周、教育、幸せ、生き方のキーワードに興味のある方にとって、何かを考えるきっかけになることだろう。
 特に教育の道を志す学生、教育関係者、社会人1〜3年目で将来に悩む人たちにとって、よいヒントになる本。
 本書を読んで、できる限り多くの人が「自分らしく生きる」人生を送ってほしい。





世界一周先生

細貝 駿




教育は幸せに生きるためにある!

小学校教師を辞めて、世界の学校を回ってみた

日本と海外の教育はそれぞれ違う。
海外の学校のやり方をそのまま日本の教育に取り入れることは難しい。
しかし、取り入れることのできる、よいエッセンスはたくさんある。それらのよいエッセンスは何かを本書では紹介している。
また、教師として指導者側だった著者が、約1年間授業を見る側になったからこそ気づいた教育にとって大切なことも紹介。
特に教育の道を志す学生、教育関係者、社会人1〜3年目で将来に悩む人たちにとって、「こういう教育大切だよね」「これは日本でもできそう」「この視点は教育者として大切だ」「自分は〜いう生き方をしたい」など、今を振り返るよいきっかけになる1冊。