実際のガミガミ現場で活用できる
スキルがぎっしり詰まった1冊

 朝なかなか準備をしない、何度言ってもお片づけしない、なかなか歯磨きしない、なかなか宿題を始めない、すぐにゲームをやめない、何度言ってもテレビを消さない、なかなか公園から帰らない。
 そんなとき、お母さんはついガミガミ言ってしまう。
 しかし、いくらガミガミ言っても、子どもはできるようにならない。それどころか、親子関係が悪循環になることも。
 著者はペアレントトレーニングプログラムのファシリテーターとして広く活動中。
 本書ではペアレントトレーニングのスキルを実際のガミガミ現場でどう活用するか、わかりやすく解説している。
「今日一日を過ごすのもしんどい」お母さんに今すぐ届けたい1冊。





ペアレントトレーニングファシリテーター

鈴木 紗絵子




ガミガミ現場から脱出できるようになる!

ガミガミ言ってもできないには理由があった! なかなかやらない子・なかなかやめない子の子育て術

 子どもの行動には「またやる法則」と「もうやらない法則」がある。
 法則を知った上で、どんな関わり方をすれば子どもの「自分でできる」が増えるのか、実際にあった事例を使って説明している。
 後半では、ペアレントトレーニングプログラム卒業生のお母さん方が実際におうちで使った工夫を写真入りで掲載し、身近な「困った!」解決へのヒントがもりだくさん。
 最後には、ガミガミの8パターンについて脱出プランを紹介。
 本書を読めば、オリジナルのガミガミ脱出プランをつくれる。これでガミガミとはお別れ!